夏本番になりまして暑い日々が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?
ビューティーパートナー新宿店の小田です。
本日はお客様から質問のあった水太りの解消方法についてご案内します。
水で太る?というのは実際どういうことなのか?水にはカロリーがありません。ですので厳密に言うと水で太るということはありえないのです。
人間の体内には水分が60%含まれていると言われています。血液とリンパ液を総称して体液といいますが、リンパ液というのは人にもよりますが3〜4リットル程度になるので、残りが血液です。
この体液というのは60%が上限値と言われており、それ以上に増えることはありません。
逆に60%を下回る方というのはいらっしゃって、水分を余り摂取していない方は水分率が低いということがあると言われています。
では何故?水で太るような感じがするのか?
水分を保持する仕組みについてお話する必要が有るかと思います。
体内の水分率を保持するのには大きく分けて2つのものが重要になります。
1つはナトリウム、塩分やカリウムなどの電解質ですね。
もう1つは抗利尿ホルモンと言うものがあります。
ホルモン関係になると範囲外なので、塩分についてご説明させていただくと、塩分というのは体内で水を保持するのに必要になります。ナトリウムなどの電解質が多くなると体内での濃度が濃くなるので、喉が乾き、水分を欲します。※体内では常に一定の濃度を保とうとするため。また喉の乾きに反応して腎臓の動きを制御すると言われており、喉が乾いている状態だと水分の排出を抑えると言われています。
そのため、普段の食事で塩分が多く入っている方は水を取った時に太った感じや、むくんでいる様な感じになります。
水太りを解消する3つの方法
塩分が多量に入ってくると水分を保持する働きをするので、水を摂ると太った気になります。一時的ではあるのですが、こちらは少し控えると言いでしょう。日本人の1日の塩分摂取量は男性は約11グラム、女性は約10グラムと言われており、WHO(世界保健機構)の推奨している数字(5グラム)の2倍程度となっています。これを控えるだけで大分変わるはずです。
汗には塩分が含まれています。ですので汗を掛けば塩分を身体の外に排出出来ます。ただ、こちらで注意しないといけないのは汗が出るときというのは同時に水分と塩分が出て行くので、脱水症状になる危険性があります。こちらに注意して。あとは普段かく汗というのは実は汗腺で塩分の排出をカットするようになっております。ですので急速に体温を温めて汗を出してあげると汗腺の塩分調整機能を超えていくので汗に塩分が含まれやすいです。当店ではヒートマットなどの機械でそれと同じような働きが出来るのでオススメしております。
血中の塩分濃度調整のためにはカリウムなどのミネラルを取ることが大切です。ミネラルはナトリウムやマグネシウム等ですが、ミネラル(塩分)が多すぎると喉が乾いた状態になるので、ナトリウムの排出を助けてくれるカリウムが有効です。カリウムを取ることで、全体のミネラル濃度が上がってくるので結果的にナトリウムの排出を助けてくれると言われています。カリウムは野菜や果物等に多く含まれると言われ、1日の摂取目標は2600mgです。
いかがでしたか?水太りで悩んでいる方はまず食生活を見直しすることが大切です。
塩分を控えてカリウムを取る、そして汗をかく。
当店のヒートマットは急激に体温を上げる事で、ナトリウムを多く含んだ汗をかくことが出来ます!施術後はむくんでいたのが解消され、すっきりしますよ!
皆さんから頂く疑問・質問に役立つ情報を更新していきますのでまた、覗いてみて下さい^^;
By setojinn
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