先日クローズアップ現代で塩分量について取り上げられていたので、少し気になって調べてみました。

 

 

突然ですが、人が生きるために必要な1日の塩分量ってどれくらいかご存知ですか？

正解は『3g』と言われています。

では、一般的な日本人の平均はどれくらいの塩分を摂っているのか？これは大体11〜12gと言われています。もちろん食べている物によって変わってきますし、量によっても変わってきますが、高血圧の元になってしまっているんですよね。

厚生労働省が出している数字では男性1日9g、女性1日7.5g以下というのを目標数字として提起されています。

実際にはそれでも必要な量を大幅に超えてしまっているというもの。

 

※写真は神戸市HPより引用させていただきました。

 

巷では塩抜きダイエットというのがあるということですが、そもそも食べ過ぎの塩によって身体の水分が滞ってしまっているケースには良いと思われます。

水分が多いとどうダメなのか？というのは水分代謝にも関わってくる事ですので一概には言えませんが、水分の循環を良くしておくというのは大切だと思います。

身体の中の老廃物を出すのは腎臓ですが、1日あたり200リットル程度の尿を作ります。但しそれは全て出るものではなく、尿を作りながら再度血液に戻している状態なのです。

上記からある程度の水分を摂っておく必要があります。ただ、塩分の摂り過ぎた状態で水分を摂るとむくみの原因になってしまいます。

つまり、大切なのは

塩分を控える・水分を多く取る・水分代謝を活発にする

ということ。

水分代謝が上がれば身体の循環が良くなりますので、老廃物などの排出がスムーズになります。結果むくみなどが解消されやすくなるということがあるようです。

 

これから少しずつですが寒くなってきます。ご自身の塩分摂取量を一度見なおしてみては如何でしょうか？

By setojinn