キャビテーションの効果について

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キャビテーションの効果というか、仕組みについて書いてみたいと思います。
というのも、私自身がキチンと納得した上でじゃないと、お客様にご提供出来ないと思っていたので。

 

簡単な流れや、他社様でご案内している内容だと、

■キャビテーション(超音波)を使って、脂肪細胞を共振させます。
■共振によって壊れた脂肪細胞膜から乳化した油が出てきます。
■油はリンパや血液にのって体外へ排出され、リバウンドの心配がない。

というのが大まかな説明。
実際に私、色んなサイトをみてみたのですが、正直余り納得できる説明をしているところが無かったので…。
ただ、ご来店頂くお客様の中には『とても効果があった!』とおっしゃる方もいて、今回の導入に踏み切ったのですが、自分なりにキャビテーションの効果や仕組みについて色々と調べてみたので、こちらに書いておきます。

 

脂肪が落ちる仕組みについて

まず、そもそも脂肪が落ちる仕組みについて知っておく必要が有るかと思います。
脂肪を分解するには、血糖値の値が下がる→インシュリン濃度が下がる→体内のアドレナリン濃度が上がる→ホルモン感受性リパーゼがトリアシルグリセロール(脂肪)を分解する。分解時には、遊離脂肪酸とモノアシルグリセロールに分解し、更にモノアシルグリセロールリパーゼががモノアシルグリセロールをグリセロールと遊離脂肪酸に変換します。

なかなか複雑。。。

ちなみにグリセロールは血流に、遊離脂肪酸はリンパに流れます。これは、物質の大きさに寄るのですが、血管には微小な穴があり、その部分を通れる物質遠折れない物質があります。タンパク質や脂質などは大きい為、リンパ節から静脈にのって体内をめぐり、栄養素を届けます。
というのが通常の脂肪分解の流れ。(かなり簡単にですが。)

 

で、私が理解出来てない点が、そもそもアドレナリンやリパーゼの作用で分解していた脂肪細胞を分解した際にどうなるのか?ということ。。。
確かにキャビテーションはエステ機器だけでなく、業務用の食器洗い機などさまざまな分野に応用されているものですので、効果はあると思いますが。

その点について、友人の医師などに聞いてみたところ、分解された遊離脂肪酸とグリセロールについてこちらの表を教えて頂きました。
shiboubunnkai

かなり詳細に脂肪分解の原理が書かれています。
恐らくですが、膜が破壊された脂肪に関しては、脂肪細胞内に存在する感受性リパーゼの働きにより、分解されていくと思われます。
その後は通常の脂肪分解の流れと同様に、グリセロールは糖新生を行い、体のエネルギーに。
遊離脂肪酸は肝臓内のミトコンドリアによってアスパラギン酸などに分解され、尿として体外へ。

やっと理解出来ました。
あと、施術後は、血中の遊離脂肪酸濃度が高くなると考えられるので、心臓に疾患があるような方は行うことが出来ないようです。

分解後は、48時間程でリンパ液→胸管→動脈に流れるので、必要以上の脂質を摂取すると、意味がありません。
一部ではリバウンドしないということが書かれていますが、消費カロリー以上のものを摂取してしまうと、リバウンドしますし、体脂肪率が高いと脂肪細胞も増えます。
ですので、当店では、施術に『耳つぼ』を取り入れて、食欲を抑えることを行います。

1回、45分(2部位※腹部の場合は1部位)
キャビテーション、ラジオ波、EMS、耳つぼの4工程
会員様:4,980円
非会員様:5,980円

と格安でご提供しております。
是非この機会に、キャビテーションの効果をお試し頂ければと思います!

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